春と秋にシイタケの収穫をしますが、今年もたくさんのシイタケを
収穫しています。里には猿がでて、出たシイタケを食べるといいます。
真ん中の茎を食べ、かさは残し回りに捨てて食べ残して行くとか・・・・
このシイタケは家の脇にあるので猿の被害はありません。
当社は、シイタケの原木の販売もしています。
ネットの販売はしてませんが、今年の春もおかげさまでたくさんの方に
ご注文をいただきました。 ありがとうございました。
シイタケをたくさん出すには、夏の乾燥をさけて頂くことです。
我が家は、大きなケヤキの木の下においてあります。近くに川があり
適度な湿り気のおかげで、毎年収穫できます。
シイタケの原木もナラの木です。連休に種を打ち翌年の春に収穫します。
これからシイタケのコマ打ちといいますが、忙しくなります。でもこれが里山で
暮らす楽しみでもあり、連休の過ごし方でもあります。
小鳥のさえずりをききながら、シイタケのコマを打ち、山菜のテンプラを食べる。
これが毎年の行事のようなものです。今年もまた同じ事をやり暮らします。
同じ生活をする。これは、平凡ですが一番大切だと思います。
これからもずーと長くここで暮らせることをありがたく思います。
今回の地震で大変な思いをしている方々に、早く平凡なおだやかな
生活ができますよう願っております。