今年も、薪つくり用の木の切り出しが終盤を迎えつつあります。写真は木を伐った後
の 片付けの様子です。
山に積まれているのは、「粗朶」と言って細い枝を寄せ集めて束にし、河川の護岸保護
用に河床に沈めるものです。
粗朶の束
粗朶は専門の業者の方が集めてくれます。大きい写真の手前の斜面にはまだ端材や
小枝が散乱していますが、奥の斜面はきれいに片付いています。
木が点在しているのは、残した木が今年の秋にドングリを落とし来年の春に新しい芽を
出してくれる様にしています。
弊社では、皆さんに薪をお届けした後の山を放置することはせずに、新たに植栽・切り
株からの萌芽・ドングリからの実生を行い山を再生させます。この山も後20年後には
また薪の出荷できる山になります。